2016/10/30
スズキ スイフトのハイスペックモデルとなる、『スイフト スポーツ』市販型プロトタイプの姿をSpyder7のカメラが捉えた。
大口エアインテークや、ツインエキゾーストパイプ、大型リアスポイラー、大径アロイホイールなどがホットモデルとしての存在感を高めており、その心臓部には、1.4リットル直列4気筒「ブースタージェット」を搭載、最高馬力は150psとも噂されている。
また、新プラットフォームにより、大幅な軽量化に成功、パフォーマンスが飛躍的に向上すると見られる。
ワールドプレミアは9月のパリモーターショーで、新型『スイフト』と同時公開される可能性もあるようだ。
世界的人気を誇る、スズキのBセグメントハッチバック、『スイフト』次期型がついに本物ボディでテストを開始、その姿をSpyder7のカメラが捉えた。
前回捕捉したプロトタイプは、黒い布で覆われていた上、ヘッドライトやリアコンビランプもダミーという状態だったが、今回は全て次世代型の本物パーツが装着されている。
特に衝撃を受けたのは、そのフロントビューだ。Bセグメント・コンパクトカーとは思えない大きなラジエーターグリルに、鋭く釣り上がる楕円形のヘッドライトを持つアグレッシブなフロントマスクは、現行モデルの面影もない。
またAピラーからCピラーへ向かう角度の付いたルーフラインや、側面上部のキャラクターラインにより、かなりスポーティーな仕上がりを見せている。
パワートレインは1リットル直列3気筒「ブースタージェット」エンジン、1.2リットル直列4気筒「デュアルジェット」エンジン、そしてスズキの新開発ハイブリッドシステム、「SHVS」(スズキ ハイブリッド ビークル バイ スズキ)というラインナップとなりそうだ。
ワールドプレミアは2016年9月のパリモーターショーの可能性が高いだろう。
次期スイフトを彷彿と させるスポーツモデルのコンセプトカー
エクステリアは次期 スイフトに近いものを採用 しているという
注目すべきはその中身!
まずは驚きのパワートレイン
エンジンは、今年の上海モーターショーで披露された新開発の1.4L直噴ターボ。
通称ブーストジェットが搭載されます。
更に驚くのがここから
なんとハイブリット化されるとのことです。
Sーエネチャージを大容量リチウムイオン電池と組み合わせることによって、EV走行も可能なストロングハイブリッドに仕上げてきます。
組み合わされるトランスミッションは?
なんとツインクラッチのTCSS(ツインクラッチシステム・バイ・スズキ)になるんだとか。
このミッションUK仕様のSX-4 Sクロス4WDに搭載されているものがベース。
アルトでおなじみのASGを発展させたもので、効率アップとスポーティな走行フィールを両立させる期待の新型ミッションなのです。
駆動システムはスズキ自慢の『ALL GRIP』